猫のおなか -20ページ目
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友達っていい

夜、友達がきて、ごはんつくって、一緒に沢山たべて、沢山わらって。
あー楽しい。
楽しいってこういうことだなあ…。でもって今日は幸せな気分で眠くなったから、幸せな気分をここに残しておこう。明日のために。

おなべでごはん

ある日ふいに、
「炊飯器って、釜に比べてどうして外がこんなにでっかいんだろう?」
って感じた。一度そう思っちゃったら、あとは早かった。何も「専用」でなくても、いいんだもの。

探したのは、お鍋。ごはんを炊くのに向いていて、他の料理にも使いやすく、かつ丈夫なもの。見つけたのは「ル・クルーゼ」っていうお鍋。
ル・クルーゼは前から知ってたけど、「ごはんを炊く」というイメージはなかったので、正直以外!だった。しかも、重い鍋だから興味はあっても自分で買おうとか、思いつきもしなかったのだなあ。

でも重い、ってことがごはんを炊くことにメリットがある、というのはすぐに理解できたし、熱の伝導が大事ってことも納得だったので、18センチのすこし小振りのものと、大きめの22センチのと、二つのお鍋を買った。入れ替わりに、でっかい炊飯器をリストラ! バイバイIH炊飯器!

それからは毎日、18センチのお鍋でご飯を炊いている。コンロを占有している時間は15分ない。意外なほど早く炊けるし、それに、これが一番大事だけど、美味しい!
元々は邪魔モノをリストラしたかっただけなんだけど、これは、大正解なのだった。

大きいお鍋ももちろん、肉じゃが、カレー、シチュー、ポトフ…煮るものなんでもござれと、大活躍する毎日なのだよ!

ごはんって。

明日までに確定申告出さないと~!
ってワケで、ごはん食べるの忘れそうだったので、早いうちに近所のスーパー(歩いて3分)でお弁当を買ってきた。

でも、いつものことだけど、私はごはんって作るのも食べるのも大好きなんだけど、買ってきたお弁当だけは、なんだか箸がすすまないんだな…。
いつも、2割くらいの量が食べきれなくなって、生ゴミ処理機行きになっちゃう。
どうしても、食べられないのだもんね。味付けが関係してるのかなあとも思うけど、それとはまた違うのかもしれない。好き嫌いがあるわけでもないし。

食事に関して、両親にこれだけは感謝だなあと思うのは、普通、子供時代に嫌いな野菜の代表格になる「ピーマン」「にんじん」に対して「好き」という感覚をくれたこと。

これがとってもあとあとの私の食生活を広げてくれた。くせのある野菜に対して免疫っていうか、そういうのがあると、他のいろんな食べ物に対しても、受け入れやすくなるんじゃないかと、思うのだ。
だから私は、好き嫌いは、ない。美味しいものを沢山食べられる幸せ!

でも、どういうわけか、出来合いのお弁当は、結構お腹が空いてる時でもあんまり……そそらない。一口目が美味しくても、だめ。どうしてなんだろうなあ。

「外食」ならほぼ問題なく完食なんだけどな!

ごはんって……むずかしいなあ……。

山卓も悔しいみたい。

土曜のヴェルディのゲームはホント、残念だった。
でもあんなドン引き戦略って、ワシントン対策なのかもしれないけど、観てる側にとっては、正直言って面白くないのだなあ。戦略といえばそうなんだけど、面白いサッカーを観たいのよ~、エスパルスさん~。

TVでリーガエスパニョーラ観てると、どんなゲームも凄く面白いの。
もちろんみんな巧いのは当然なんだけど、ゲームを楽しむ、っていう空気が、全体に満ちてる気がするんね。文化の違いかもしれないけど。

勝てばいい、試合がつまんなくなっても、じゃないのよ。
面白くなきゃゲームじゃないのよ。
もちろん、思い切り引きの戦術でも、面白くすることはできると思う。でも巧くないの、そのへんが。

よく、日本代表戦は観ても、Jリーグに試合は観ない人が多いのはなぜ?って話がでるけど、面白くないからだもんね。
私は観るけど、好きなチームだったり、好きな選手だったり、観る側にもモチベーションって必要で、興味を持たせる、っていう最初の段階をどうやってクリアするかが問題なんだと思う。

その点でいえば、サッカーが面白いって思えた自分ってラッキー。
好きなチームの勝ち負けで一喜一憂するのって、やっぱりイイもの。

余談だけど、なんかパソコンのCMで伊東美咲が「90分の試合を10分で観る、見どころだけ編集」っていうのがウリらしいアレ。
見どころって、何? ゴールシーンだけがあればいいのかな? スタジアムの歓声の盛り上がりに頼るのかな? かなり謎だけど、10分でOKな人はスポーツニュースで見れば充分なんじゃないかなあ?

まあそんなことはどうでもイイけど。

ゴールシーンがなくっても、いい試合だってある。技術だけじゃなくハートを感じるゲームだってある。

今年、長いシーズンだけど、ヴェルディのゲームに、より沢山のハートを感じたいな、期待しようっと。

今日は映画三昧の日。

今日は一日中、映画館のはしごして、日頃の映画館不足をちょっとだけ解消してみた。
ここんこと、WOWOWやDVDで観るのが多くて、なんとなく映画館が恋しくなっていたの。
ふらっと行って帰って来れる距離で考えると、吉祥寺かなあ、映画館もいろいろあるし。今やってるものは何……?
あ、見損ねてた「ベルヴィル・ランデブー」がバウシアターに来てる。チェックチェック。「ハウルの動く城」も、もうだいぶ時間経ってるから、終了しないうちに。「ボーン・スプレマシー」は観なくちゃ。シリーズ1作目の「ボーン・アイディンティティ」すごくよかったから。

なので、「ベルヴィル・ランデブー」「ハウルの動く城」「ボーン・スプレマシー」観てきたあ。

「ベルヴィル・ランデブー」は、最初観たいと思ったポイントは、昔のツール・ド・フランスの様子がアニメになってる、っていう情報から。一度ハマるととことんハマってしまう、あのとてつもなく激しいレース。どんなんかしら? 絵はもろに私の好み。フランスらしい風刺のある絵。子供時代のシャンピオンが、ちっとも可愛く描かれていないのに、どうしてあんなに愛らしく感じるのか、それはおばあちゃんの愛情がこっちにもじわっと感じられるからなのかなあ。
ストーリーはいろんな人が書いてるだろうからおいといて、美術の凄さにちょっと圧倒。おばあちゃんとシャンピオンが雨の中訓練してる時、犬のブルーノが家で二人の帰りを待ってるのよね。天窓に、雨が流れる。外からの光で、雨の滴がガラスの上を流れる影が、ブルーノの体をつるつると流れていくの。なんてキレイ。
最後の最後、よかったね、って思ったら画面が変わって……もうそこにはおばあちゃん、いないんだなあと思ったら、ぱたぱたと涙が落ちてきて、困った。ものすごい坂も表情も変えずに三輪車で登るおばあちゃん、あれから、シャンピオンと幸せに暮らしたのかな。大人の映画だなあ。アニメだけど、紛れもなくフランス映画。

「ベルヴィル・ランデブー」がワインと一緒に楽しむ大人の一品料理、としたら、「ハウルの動く城」は大人も子供も楽しめるパーティ料理みたい。最近の宮崎アニメからすると、肩の力が抜けたような、とってもいい作品だった。自分が原作じゃないから、逆にのびのびしてるんじゃないかな。
結構びっくりしたのは、倍賞智恵子ってすごい!ってこと。最初18才の女の子だったソフィー、その声が彼女だとわかってるのに、私の中には少女、が現れたから。で、おばあちゃんになったら、おばあちゃんの声に、なった!すごい。ソフィーは、時々若くなったり、中年くらいになったり、またおばあちゃんになったり、心の動きで外見がぐるぐる変化するんだけど、声も同じにうんと変わる……倍賞智恵子の外見も、変化してたんじゃないかしら? いや、変わるのは心なのかな。
コワイ魔女だったのが、魔力吸い取られてぽわんとしたばあちゃんになっちゃう荒地の魔女も、可愛い。外見は可愛いとはかけ離れてるけど、ボケちゃったみたいに「わんちゃん…」「きれいな火ねえ」とつぶやく時の目が、とても可愛かった。
緑のどろどろになった時の情けないハウルも、可愛かった。人間落ち込んだ時、あんな風だよねえ。

「ボーン・スプレマシー」は、前作にもまして、ボーンがかっこよかった。そんなん当たり前の感想かあ。でも、本当に、ほんとーにかっこい~。マット・デイモン自身は、決してハンサムじゃないんだけど、心底カッコイイ男になってますもん。息もつかせない、ピリピリと張りつめた空気を全編保っている素晴らしいスパイ映画。覚えのない罪を着せられて追われる身なのに、悲壮感よりも使命感が彼を突き動かしてるような。淀みない洞察力と身体能力、次々と敵の一手先を行くクレバーさ、震えがくるほどイイ!
でもあんた、人巻き込み過ぎですからあ!(笑)まあそれは仕方なしとして。次回制作されるだろう、三部作の三作目が、今から楽しみ! 今回のラストで、本当の自分、のことを知ったからねえ! るる。

サッカーの日の結果。

ヴェルディは引き分けちゃった、残念……。でも個人的に悲しかったのは、大宮アルディージャに移籍した桜井様が、今日のゲームで退場処分になったことかなあ。桜井様~。
ヴェルディから移籍しちゃった桜井様だけど、ヴェルディファンの心(うちの家族)も持っていっちゃったよ~。

……それにしても、今日って引き分け多かったなあ。勝敗ついたのひとつだけよ?

猫の別邸:今日はサッカーの日。

ヴェルディのサイトみてたら、ここにきちゃったのです。
居心地よさそうなので、ちょっと寝場所作っておこうと思います。

ところで、ヴェルディの山田卓也くん、最近髪がライオンさんみたいです。山卓は、短めの方がずっとかっこいいので、残念。願掛けしてるのかな……? でも、ピッチを駆けてる時は関係なくカッコイイ。

うちの猫2匹も、そうだそうだと言ってます。

そういえばキーパーのヨシナリも、ライオンさんだ。いや、ヒマワリさんかな。どっちにしろ、我が家のアイドル。

うちの猫2匹も、そうだそうだと言ってます。
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