おなべでごはん | 猫のおなか

おなべでごはん

ある日ふいに、
「炊飯器って、釜に比べてどうして外がこんなにでっかいんだろう?」
って感じた。一度そう思っちゃったら、あとは早かった。何も「専用」でなくても、いいんだもの。

探したのは、お鍋。ごはんを炊くのに向いていて、他の料理にも使いやすく、かつ丈夫なもの。見つけたのは「ル・クルーゼ」っていうお鍋。
ル・クルーゼは前から知ってたけど、「ごはんを炊く」というイメージはなかったので、正直以外!だった。しかも、重い鍋だから興味はあっても自分で買おうとか、思いつきもしなかったのだなあ。

でも重い、ってことがごはんを炊くことにメリットがある、というのはすぐに理解できたし、熱の伝導が大事ってことも納得だったので、18センチのすこし小振りのものと、大きめの22センチのと、二つのお鍋を買った。入れ替わりに、でっかい炊飯器をリストラ! バイバイIH炊飯器!

それからは毎日、18センチのお鍋でご飯を炊いている。コンロを占有している時間は15分ない。意外なほど早く炊けるし、それに、これが一番大事だけど、美味しい!
元々は邪魔モノをリストラしたかっただけなんだけど、これは、大正解なのだった。

大きいお鍋ももちろん、肉じゃが、カレー、シチュー、ポトフ…煮るものなんでもござれと、大活躍する毎日なのだよ!