永島慎二さんのこと | 猫のおなか

永島慎二さんのこと

今日、朝日新聞に訃報が載ってしまったらしい…。
私は、直接ご家族から聞いて、亡くなったことを知っていました。でも、それはたまたまご自宅にお伺いしたからで、本来は7月31まで、公表されないはずだったのに。
遺言で、納骨が済むまで(いわゆる四十九日が終わるまで)公表はしないで、ということだったのです。

なのに、何か事情が変わったのでしょうか。
新聞社は約束を守ってくれなかったのでしょうか。
今、各方面からの連絡で大変な思いをしてるだろうご家族の方には確認できないけど、なんだか、永島先生の遺志が新聞社にないがしろにされた気がして悔しいです。

私はまだ先生の死というものを、しっかりと受け止めきれないでいます。四十九日が済む頃には、心落ち着けてお墓にお参りできると、そこまでの時間が、先生からの最後の贈り物だと思っていたのに。