F1カナダGP本戦なのじゃ。 | 猫のおなか

F1カナダGP本戦なのじゃ。

眉毛に注目のアロンソがリタイアで残念だったカナダGP、しかしこのレースの私のとってのキモはひとつ。

佐藤琢磨は漢である!

これに尽きるのだっ!

22周目にギアボックストラブルで、一度はガレージに戻り、またリタイアかと悲しい気分を味わったのだが………なんと47周目、琢磨復帰!24周回遅れながら、次のアメリカGPで少しでも出走順位を上げるため、果敢に走る琢磨。あんたはエライ。

残念ながら残り5周でマシンが煙を噴き、再度(?)リタイア。しかし出来るだけのことをやった。次にはマシンも万全であることに期待しよう!本当にたのむよ、BAR。

番狂わせはスタート順調だったフィジケラ、アロンソのルノー勢のダブルリタイア、琢磨復帰と前後してバトンが縁石に乗り上げて壁に接触、フロントサスペンションを破損でリタイア。ハイドフェルドもエンジンのトラブルでリタイア。モントーヤはブラックフラッグが出て失格。などなど……トラブル・波乱続出で、大荒れなレースだったこと。

前回1ラップを残しての痛恨リタイアだったキミ・ライコネンがトップをキープで優勝したのは、非常によかった。キミ、おめでとう!
そして、シューマッハもすぐ後ろで2位、そしてバリチェロが3位と、終わってみればフェラーリ2,3フィニッシュ。

荒れたレースとはいえ、結果がすべての過酷な戦い。表彰台の両脇に深紅の二人、アメリカGPではどの位置にいてくれるか、琢磨は表彰台に上がれるか、ますます楽しみ楽しみ。